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【エトナ山】

ミツ・チー

地図・・・・・・  地図の上の「zoom」の「+」をクリックすると、縮尺が拡大します。


月8日(火)
ホテル8:15…長距離バス(プルマン)8:30〜Nicolosi-Etna-Sud9:50〜ロープウェイ〜ジープ10:50

エトナ山散策10:50〜12:00


ジープ〜ロープウェイ12:45

Nicolosi-Etna-Sud散策13:40〜16:00

Nicolosi-Etna-Sud16:30〜カターニア・バスセンター17:30〜ホテル18:00




今日は、待ちに待ったエトナ山に登る日。
夜が明けたら即、山のご機嫌伺いに、屋上まで駆けあがる。(^^ゞ

ホテルから


エトナ山は、ヨーロッパ最大の活火山。
シチリア島のいたるところから目に入る、島のシンボル、守護神ですな。

今回、ミツの出張についてきたのもエトナ山に登れるからです、当然。(^^ゞ

ホテル発のバスツアーもあるようだが
団体行動ニガテ、時間も短かめ、お値段高め スタート遅すぎ!
ってなワケで、諦めて自力で行くことにした。


路線バスはなんと! ホテル前を8時半ごろ通るので、それをつかまえ
空いてる席を陣取って、、
よし、これで9時半には着く、、とかまえてたのに途中、Nicolosi村で20分も休憩する、、って!
しかたないのでお菓子を買いに出た。(笑)

村を出たバスは、いよいよ山に向かって、九十九折りをグングンと上がり、
みるみる下界が広がっていく。



だけど辺りの形相は、えげつなくも凄まじい熔岩地帯。
火山から噴き出た熔岩が、幾重にも積もってうねっている。

かろうじて屋根だけ見えている家があるのは、、きっと、数年前の噴火で埋もれたんだろう。
おぉ〜コワァ〜



下界から眺めてた美形のエトナ山とは、雲泥の差、
黒々と豹変した山の姿に唖然としながら(゜。゜;

バスは終点に到着し、運転手さんから「帰りは16:30だから」と念を押された。(笑)

さて 今からどうする?
5時間もありますけど。

標高2000mまで上がったのでさすがに寒い、、上の方は もうすっかりガスっているし、、
ちょっと途方に暮れている。



ガイドさんが大声で、案内盤を指し説明している、ここからはロープウェイ、それから先はジープか徒歩、
って言ってるのかな?

私、もうココでいい、というにはあまりに殺風景な熔岩帯、見まわせど、花などどこにも、、(_ _;

とりあえずはロープウェイ、、と、乗り場に並ぶと、値段表が目に入る。

往復27ユーロ
トータルで55ユーロ。

トータル 2枚下さい。

ええーっ買うの? 二人で110ユーロ、、 って( ..)φ 15000円だよ!

こういう時なぜか男は気前がよい (「火事場のバカ」ともいう 笑)
わたしゃ ただただ、アワワアワワと、、(^^ゞ

で、とりあえずロープウェイに乗っちゃいました。



うわぁ〜 細いロープが霧の中に、吸い込まれるぅ〜
まさにミストの決死隊! ヽ(^o^)丿 

下を向くと花が咲いてる、、黄色い塊、、ブーケみたい。




大騒ぎしていたら、一緒に乗り合わせてたブラジル人が、
日本人か? フジヤマにも行ったぞ、ここよりも綺麗やった、、と、、あぁ そう、そうでしょうよ、まぁ富士山も眺める山だけど、、
とか思ってる間に着いた。

さっぶぅ〜〜

実は、ロープウェイの中で、フリースとヤッケをごそごそ着込んでました。(^^)v

それでも寒かったら、売店に貸しヤッケもあるって、 (^^;

次はジープ。

凸凹の熔岩台地に、便宜上、付いてるだけの車道を 逞しいジープはガタガタと上がっていく。

ガスで視界ゼロだから 
いったい、どこへ連れていかれるのか皆目見当がつかない。
〜不安〜


うわぁ〜 対向車っ
キ――ッ!
もぉ、気をつけて下さいよ、車線とかないんだし、(*_*)/~~~

乗り合わせた15名ほどは、熔岩大地の、ど真ん中で降ろされ
あの人に付いて行くの?
とか思ってたその人が地面に穴を掘り、熔岩を鷲づかみにしてハイ! 握らせる。
わぁ 温か〜い


そうか、活火山の地面って温いんだ、、床下暖房、セントラルヒーティング
だからもう 3000m近いのに、さほど寒くない?


踏み跡たどってみんなに追従する、
どうやら凄いデカイ穴ぼこの縁を、ぐるっと一周するみたい。

うぉ〜〜〜!

ふいに、誰かがこっちを向いて叫んだ!

何? どうした?

つられて振り向く、、あぁぁーーーーー! 山がぁ〜〜

今まで霧一色だったところに突然ニョッキリ エトナ山!

おぉぉ!


かっこいい〜〜 めっちゃくちゃ かっこいい!

\(^o^)/\(~o~)/

奇跡やで!
、、って、辺りのみんなが言ってるかどうかしらんけど(笑)
大歓声を上げている。

辺りもすっかりクリアーになり
今、自分がいるのが噴火口の縁、、ってこともはっきり解明。

あらぁ〜


もうみんな興奮しちゃって ガイドさん無視して勝手気ままに歩いてる。
今度いつ山が隠れんとも知れんので、、立て続けにシャッター、押しまくらなきゃ!



あぁぁ〜〜 また、ガスってきたぁ〜〜 (T_T)



また出たぁ〜


って お化けじゃないんだし、、(笑)

かくして山は、何度か出たり引っ込んだりしながら、やがて、パーフェクトなお姿を
ドカーーン

\(^o^)/

ハイハイ

もうちょっとウロチョロするでしょ?

というミツは、すでにベンチにへたりこんでいるので、私一人で、エトナ山の方に探検に行く。


そっちは、道ちゃいますけど?(笑)


やぁ、デカイなぁ〜

さっきの火口以外にも、小さな火山がポコポコしてる。

あの背後に最高峰?
あっこまで行くなら あれを全部、越えるのか、、私の足だと3時間以上はかかるだろう。
途中で突如、噴火とか有毒ガス発生とか、、なったらどうするん?
いろんなことが頭をよぎる (^^ゞ

←ワシ

もうそろそろ戻らなきゃ、と振り向いたらあれま、一面ガスだらけぇ、、えっと、どっちだっけ?
(゜.゜;アセアセ

あぁ〜 ビックリしたぁ、チーちゃんが急に、ガスに包まれて見えなくなったから、
すんまへ〜ん。(^^ゞ

行き同様、ジープ、ロープウェイと乗り継いで、バス発着所まで戻ってきました。

あのブラジル人は、もうとっくに下山したみたい。
私らはセルフのレストランでランチ♪


食べ終えても、バスが来るまで、まだ3時間もある(笑)
辺りを見回すと、熔岩の穴ぼこが月面みたいにボコボコ、、その一つに登ってみることにしました。



溶岩が作りだした芸術作品は、どこもかしこでも、自由散策可能です。(^^)v

こりゃええぞ、とばかりに凝固している熔岩の塊に這い上がったり、縁に立って下を覗いたり、(^^ゞ



車道が蛇行している、車が上がってくる、どこか弥陀ヶ原みたい?
でも花も草木もない。(笑)

疲れたから売店に行くと言うので、またしても一人で別の山へ。
気をつけてよ〜
ハイハイ。


こっちはまた違った雰囲気

彼方には、ロープウェイも見えていて、
熔岩の起伏が、大きくウエーブ、、すげぇ〜快かぁ〜ん(^◇^)


さっきミツと歩いてた、「すり鉢穴ぼこ」が、眼下にポッカリ
おもしろ〜い

一人でウハウハ歩いていたら
いつの間にやらガスってきた、、また遭難するといけないので、そそくさと下山です。

さっきロープウェイから見てた黄色い花が咲いてました。
キク科でした。


さすが16時近くなると、寒くなってくる。
レストランでカプチーノ休憩しながらバスを待つ、、あっ 日本人?
お一人だろうか?

と 話していたら、その人は偶然、ミツのお仕事のお仲間で、
翌日のパーティーで、チーのお隣に座り、いっぱいいっぱいお喋りしたのでありました。

いやぁ、世間は狭い。(笑)

・・・世界昔話・・・
昔々、ギリシャ神話でのお話です。
テュポンという世界一強い怪物が、ゼウス様を倒して世界を支配しようと攻めてきました。
そんなことあってはならじとゼウス様は懸命に闘い
ついにテュポンをシチリア島に追い込んで、「雷の矢」で一撃を食らわし
さらに
エトナ山を持ちあげて、エイッ! と、テュポンに投げつけた。

たまらずテュポンは口から炎を吐いて、その炎が天空にまで吹きあがり
それでエトナ山はヨーロッパ一の活火山になったそうです。

この、テュポン(typhon)が、英語のtyphoonになり、
タイフーンの語源にもなっています。
ちなみにイタリアでは、この怪物も台風も tifone(ティフォーネ)と呼ぶそうです。

…おしまい…


9月11日 タオルミーナへ


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