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【朝日岳 前篇】

月31日(土) 曇り

しろくまさん Mちゃん  チー

マピオン地図・・・・・・・・  地図上の  が 朝日岳

北又6:20
−5合目8:58−イブリ山11:25(昼)12:00−夕日ヶ原ー朝日小屋14:50(泊)


以前、3人で山に行った時、夏山にも行こうじゃないかと盛り上がり、
一泊二日の条件で案を練ってもらってた。

朝日岳 コレにしよう!
とレスしたら、いやぁ、ボクも一番、行きたかったんですよ、だって、候補のトップだったでしょ?
やぁ、それ 気づかなかったぁ、(^^ゞ

一泊二日といっても新潟は遠い
行きは夜行で、帰りは特急 あるいは富山から高速バスに乗って朝帰り、、になる。

で、行きの夜行列車
(と、前ぶれなく、レポ突入! (^^ゞ)

わたしゃ 幼少のみぎり(今もだが)親に連れられ東京行きの「銀河」に乗ったきり乗ってない。

今回は「きたぐに」と申す夜行急行だそうな、、


大阪発23:27、泊着5:08なので、ほとんど寝る間、ありましぇーん
寝台も狭いから座ったら頭、つっかえて、ハーレムみたいに ナハハ〜ンと横たわるしかない、
なので、さぞや他人(誰?)は苦しかろうと、お察し申します。



早朝、車掌さんが起こしに来はる前にしろくまさんが起こしに来て、(もう起きてたけど 笑)
着くとも発車するとも告げん沈黙列車(笑)に戸惑いながら
人けのない泊駅に降りたら、Mちゃんが手を振りながら走ってきた。

おはよう! 寝れたぁ?
うーん ゼ〜ンゼン! (^◇^)

殺風景な駅前に乗合タクシーがすでに待機してて、お待ちいただいてた男性お二人と同乗して北又小屋まで。

途中の小川温泉からはマイカー禁止で、指定タクシーのみという辺ぴなところ。
無理して歩けば3時間40分はかかるとか。

でも意外と道は良さげやんなぁ、
とか話してたら、ガクンと揺れて、前につんのめった。イテッ!(>_<)

1時間ほどかかって北又につき、小屋のベンチで朝食。
Mちゃんも私もいつも通りだが、しろくまさんがパン一個、、とは、ちょい気がかり、(゜-゜?


6:20出発
まずは階段を下って北又ダム

小川という名でも、結構な大川(笑)にかかった吊り橋に、揺られ揺られて渡ったところから、いよいよイブリ山への登りに入る。


樹林帯をジグザグに、


ジグザグなのに、容赦ない急坂。
重いザックが肩に食い込み、まだ早朝なのに、蒸せるように暑い。
たまらず団扇を引っ張り出す。

ヤマアジサイ、ヨツバヒヨドリ、ヤマブキショウマと、花、見るたび丹念に撮っていくしろくまさん。
大して珍しくもないけれど、撮らんと損した気になって
しゃがみ込んだら、そのままべシャッ! と倒れ込む、(笑)

ヨツバヒヨドリ ヤマアジサイ ヤマブキショウマ?


30分ほど登ったところに1合目、標高840mとあって、眼下には北又小屋が覗いてる。


まだこれだけしか登ってないんや!
しかもこの1合目は、朝日岳ではなく、途中のイブリ山までの1/10だと知って、もう絶望的な気分になる。(笑)

今まで一回しか飲んだことのない、まずい「アミノ酸3600r」を
えづきながら流し込み、、
ゲップ、(´Д`)


ツルアリドオシに、モミジバ(だったか?)ハグマ
よりにもよって、なんでこう 撮りにくい花ばかりが現れる?、、と愚痴の一つもこぼしながら、
花だけとってもアカンのに、、(笑)

ノリウツギ ホツツジ

2合目、、3合目と 律儀に刻んであるのを手掛かりに、
合目ごとに休憩を入れてもらってるが
その休憩が長すぎる! と またまた文句をこぼしたり。(^^ゞ


いつの間にか自然林になって、ブナの巨木が目立ちだし
5合目 ブナ平


少し広いスペース、左に下ると水場があるらしい、
と、しろくまさんだけ汲みに行ったが、なかなか戻ってこない、あぁ、いよいよクマ対決?
と案じたが
水がチョロチョロでなかなか溜まらなかったんだと。

ツバメオモト、マイヅルソウなどの結実株
ピントの合わないズダヤクシュに、なんだったっけ?のカラマツソウ、花はどんどん増えるけど
識別できんモノばかり、、(笑)

早くも疲れてきてて、もうかなり、ちゃらんぽらんになってます。

オオバギボウシ ズダヤクシュ


突然、道端にバショウほどデカいミズバショウ(そのまんま!)が、バッサバッサと現れて、
もう、むさ苦しいことこの上ない。(笑)


たまに涼しい風がさーっと吹き抜け、一瞬 顔がほころぶが、特に晴れる気配なく、


くたびれたコバイケイソウ、皺しわのウラジロヨウラク、、
おいおい、そんなものまで撮るのかよぉ〜

ノウゴウイチゴ タニウツギ


三人三様、容赦のない急登に いたぶられながら、クタクタになって、
ついに9合目1720m

マイヅルソウ コバイケイソウ
ゴゼンタチバナ ○△ショウマ

花の方もだんだん「高山」っぽくなっているけど、こっちは「降参」っぽくなってきて(笑)
ヨレヨレって感じで、ようようのイブリ山にたどり着いた。
11:25


ザックを放り出し、お昼にありつこうとした瞬間、
カーッと陽が射し、間髪を入れず、汗がぶわぁ〜っと噴き出した。

さっきのグループがせっかくベンチを空けてくれたのに、直射に耐えれず思わず日陰に逃げ込めば
こんどはやぶ蚊とのバトル。(笑)

いやぁ、チーさんがそんなに暑がりだったとは、
珍しく、しろくまさんにウケて?いる。
いやだからね、重いと暑いんだよ、、あぁ、そうか、、と、今更のように、納得したりして。(笑)


早くも食べ終えたMちゃんが退屈そう
急がなきゃ! と思うのに、もう食べる気力が失せていて、、残りはまた後にする、(涙;


木道からいったん鞍部に下って登り返し
気まぐれに射してくる日差しに閉口したのか、しろくまさんはどんどん先へ行ってしまう、、

Mちゃんが彼方に黄色い塊を見つけて、、
キスゲだぁー!

しかし、遠いよぉ〜
あれがこっちに来ますように、、、(^_^)/~


岩場になって、鎖の垂れてるとこもある。
岩場が好きなコキンレイカが、今、ちょうど最盛期!

気がつくと、一人取り残されていて、かなり上からクガイソウですよ〜とか呼ばれてますけど、(笑)

このまま晴れていくのかと観念したが、またガスり始めて
ニガナの群落を過ごし、
クモマニガナ ソバナ? シロバナクモマニガナ

岩場が木道に変わると、花もどんどん変わっていって

あっ チングルマ!

ついに現れた!
って感じだけど、もうほとんど綿毛になってる、終わてますぅ、、
大丈夫! そのうちきっと花園になる、
ホンマかいな〜(笑)


夕日ヶ原という草原では、あっちこっちでキスゲが群れ咲き
コバイケイソウに、コメツツジ、カライトソウ、、、
ここにきて、俄か撮影会も大忙し、眼下には白花の一角、、やっぱりあった!のチングルマ。


しかし、まだ遠い、、
やっ! まだ先にも きっと咲いてる、、

そして、ついに、あたり一面、チングルマだらけになった。ヽ(^o^)丿


その隙間を埋めるピンクの小花
ハクサンコザクラに、コイワカガミ、何ともいえず可愛らしい。

ツガザクラ ハクサンコザクラ

ザックを放って、ひとしきり撮りまくって、おもむろにミコシをあげるが
まだまだ続く花畑、、ツガザクラ、シオガマ、コメツツジ、キンコウカ、ギボウシといった湿性植物も、それに加わり
おーい、どこまで続くねーん!


まだ雪解けしたばかりのところもある。


チーさん ありましたよ〜
黄色いスミレ!
そう、今年はまだ見ていなかった、黄色いスミレ
やった!\(^o^)/

キバナノコマノツメ


おびただしい数の花に迎えられながら
前方の山に向かって木道を行く、、しかし、行けども行けども近づかない。



小屋はいったいどこなのよ?
ですから、あの山の向こう

へぇ〜〜〜〜 マジかぁ〜〜〜い?

イブリ山までこぎつけたら後は楽チン、
と聞いていた、しかし距離的にはまだ半分!

そこへもってきて突如、お花畑がこそばしてくれたもんだから、もうすっかり登攀意欲が失せてしまって
浮かれポンチー(笑)



さらには寝不足も重なって、もうしゃべれんほど疲れているのに、また、花を見れば勝手に手が向く。
朦朧としながら、足をかがめてよろめいて、、

大小さまざまな花が、次から次へと挨拶してくる。

前山の山腹を巻き、小さな池を過ごし、気力だけで登りきったら正面にやっとやっとの朝日小屋が現れた。


着いたぁ〜

木道をまい進していく二人
足元にはチングルマが乱れ咲き、これは明日撮ろう、明日にすればよい と、自分を宥めながら
15時前
ようようの小屋にたどり着いた。



電話と同じチャキチャキ声のご主人が、206号室、一番乗りです、、と、温かく迎えてくださる。

予約の電話では、一つ布団に二人で寝るご覚悟を、
と、言われてたが一人一枚みたい。 
ホッ♪

部屋で少し休んでから、近場の散策に出た。

小屋周辺は広々としてて、小さな祠
植えたものか、ウサギギクやイワショウブ、イワ?チシマ?ギキョウなども静かに咲く。

ちょっと寒い、、とヤッケを取りに部屋に戻って横になったら、そのまま
ガーガー寝てしまって、(^^ゞ

夕食は4組に分かれるが、私たちは1番の16:45から
食卓には冷たい茶そば、鱒の寿司、下界から特別に持ち上げて下さったという富山名物
手作りのから揚げ、肉じゃが、、
それらが陶器の器に並べられて、食前酒も選べて
すげぇ、


それなのに、マックス疲れているもんで、途中から喉を越さなくなってしまって、
情けないやら、申し訳ないやら、、(´〜`;)

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