花の種類と多さにかけては、天下一品。チーの知っている限りでは、「伊吹山」以来の驚異の世界。
白山には、ハクサンフウロ・ハクサンイチゲなど、ハクサンと名のつく花も多々あり、地図上に紹介されたお花畑の多さを見るにつけても、山への思慕はつのるばかりだ。
しかし、世の中には、行ってみないと分からないことがある。白山のお花畑は、まさに想像を絶する世界。
その規模は、スイスアルプスを彷彿させるスケールで、眼前に広がっている。
人間でさえ、吹き飛ばされそうな強風の下で、いよいよ咲き誇る草花達は、高木の途切れた世界で、悠悠自適な生活を楽しみ
とりわけ観光新道には、傾斜が急な斜面に、数々の花々が、狂喜乱舞しつつ、
まるで歌っているかのように、強風に身を任せている。
そこに至った誘因には、標高差から生じる気温の変化、積雪量の多さ、土壌の湿度、風当たりの強さなど、様々なことが上げられるらしい。
頂上付近なら、高さ20センチ足らずの矮(ワイ)性の低木 ツガザクラ。
高山ではハイマツが成育。
亜高山帯では、低木の変わりに、巨大なお花畑が、ところ狭しと広がっている。
その数の多さたるや、半端ではない。
積雪量と、風の少ない関係で、雪渓の残る地域や、雪解けの遅いエリアでは、雪解けの冷たい水を好む、雪田植物と呼ばれる珍しい種の群落や、湿原が形成され、ツガザクラや、ハクサンコザクラは、それにあたるらしい。
そのひとつひとつに、いちいち 心ときめかせていたのでは、カメラのフイルムは、いくらってあっても足りず、
事実、チーは、旅行二日目、登山初日の、お池めぐり途上で、フイルムをすべて 使い果たしてしまう という失態を やらかしている。
さいわいに、ミツのデジカメを没収しての撮影会は、続けられることになったのだけれど・・・
そんなわけで、かなり はしょったつもりで、花の写真を整理した (本人は、そのつもり) 結果を、ご披露することにいたしました。
撮影技術の問題で、十分に撮れていないもの、名前のあやしいもの、趣味の写真など、様々あり、お恥ずかしい・・・ その上、サイズか小さすぎてヒジョーに見難い。
なにとぞ、ご了承の上、鑑賞、且 ご一笑くださると幸いです。
花の写真 T | 花の写真 U | 花の名前 | 花を見かけた場所 |
オオバギボウシ | 手取川 綿ヶ滝周辺 |
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イケマ ? | 砂防新道 登山口〜 中飯場 |
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ミヤマ シシウド | 砂防新道 いたるところ |
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ハクサンジャシン | 砂防新道 いたるところ |
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ハクサン オミナエシ | 砂防新道 いたるところ |
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シナノ オトギリ | 砂防新道 別当覗 付近 |
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ノアザミ | 砂防新道 別当覗 |
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センジュ ガンピ | 砂防新道 別当覗 |
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キバナノ ツキヌキ タマガワ ホトトギス ホトトギス属 |
砂防新道 別当覗付近 |
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シナノ キンバイ | 砂防新道 |
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○ヒキオコシ | 砂防新道 別当覗〜甚ノ助小屋 |
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ミヤマ コウゾリナ | 砂防新道 | ||
ハクサン フウロ | 砂防新道 白山 いたるところ |
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カラマツソウ | 砂防新道 甚ノ助小屋 |
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オオバミゾホオズキ | 砂防新道 甚ノ助小屋 |
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シモツケソウ | 白山 いたるところ | ||
イブキトラノオ | 砂防新道 甚ノ助小屋〜 |
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ニッコウ キスゲ | 砂防新道 甚ノ助小屋〜 観光新道 |
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ミヤマイワ ニガナ | 砂防新道 いたるところ |
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タカネ ナデシコ | 砂防新道 〜黒ボコ岩 |
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バイケイソウ | 砂防新道 黒ボコ岩 付近 |
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チングルマ 花と種 | 砂防新道 黒ボコ岩〜 |
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イワギキョウ | 室堂 付近 | ||
クルマユリ | 室堂 付近 | ||
イワ ツメクサ | 室堂 付近 | ||
コメバ ツガザクラ | 室堂〜山頂 | ||
ミヤマ リンドウ | 黒ボコ岩 お池めぐり |
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ヨツバ シオガマ | 室堂 お池めぐり |
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ミヤマ タネツケバナ | お池めぐり | ||
ミヤマ ダイモンジソウ |
室堂 お池めぐり |
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クロクモソウ | 室堂 お池めぐり 水屋尻雪渓 |
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クロユリ 花・花後 | 室堂 水屋尻雪渓 付近 |
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ハクサンコザクラ | 室堂 水屋尻雪渓 付近 |
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アオノ ツガザクラ | 室堂 水屋尻雪渓 付近 |
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コイワカガミ | 室堂 水屋尻雪渓 付近 |
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コ バイケイソウ | 室堂 水屋尻雪渓 いたるところ |
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ゴゼン タチバナ | エコライン | ||
マツムシソウ | エコライン 観光新道 |
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カライトソウ | 観光新道 | ||
イヌトウバナ | 観光新道 ふもと | ||
タテヤマ ウツボグサ | 観光新道 ふもと |