12/11 (土) 晴れ 大阪府 スルットKANSAI 3dayチケット使用
俎石山〜大福山〜札立山〜飯盛山 標高427m 歩行時間5時間35分
Mちゃんと二人で
地図・・・・
家7:55→塚口駅8:03→梅田→(地下鉄御堂筋線)→難波8:46(南海本線急行)→泉佐野(普通)→箱作9:36
箱作駅9:40→車道T字路分岐10:00→(崖)→大河内池(おこぜいけ)10:30→大滝・タタミの滝・黒滝→尾根筋分岐11:30→俎石山11:35(休)11:43→大福山12:00(昼)12:30→六十谷分岐13:00→見返り山13:10→札立山13:40(休)13:45→孝子分岐14:30→泉南飯盛山14:40(休)14:55→展望所15:50→舗装道16:05→みさき公園駅16:15
みさき公園駅16:31(南海本線急行)→なんば→梅田→塚口18:25→家18:35
鞍馬にしようか、それとも 宇治か、阪南か・・・ チーからのメールに Mちゃんは決まって、
「チーさんに お任せします」 と くる。
任されたってぇ〜 こっちも、迷っているから、三択の提案 したのにぃ〜
で、最後はいつも、えぃ やぁー! と決める。
スルットKANSAI のホームページで、適当にダイヤ検索し 橿原のMちゃんに送信して 寝た。
「チーさーん!!」
翌朝 Mちゃんは、予定よりも、15分も早く 南海本線 難波駅に到着し、
指定した電車の最後尾で、ずーっと チーの到着を 待っていたらしい。
やっぱ、Mちゃんには、かなわんわ。
箱作駅〜大河内池
箱作まで、喋りどおし で、腹へってもたぁー とMちゃん 駅前パン屋に飛び込む。
交通量の多い26号線をテクテク。
「メディケア タマイ」のT字路を左折して、国道と離れる・・・と、ガイド本の指示どおり
と、思いきや、再び道は 国道と合流・・・駅から車道を歩く事30分余 国道は そのまま第二阪和へと 入っていく。
「歩行者・自転車、は 通行止め」 って?
えぇ!! ウッソぉー!
ビュンビュン飛び交う、車の群れを なんとか かわして、反対車線に小走り
途方に暮れて 崖っぷちに たたずむ二人。
ふと、目の前に ピンクリボン ひらひら〜
なんと 「右に見て通過する・・」 はずの 霊園墓地が 崖下眼下に・・・
て ことは 登山道は 崖下!
て ことは この崖を 降りろ っちゅうことかいな!
ワォ〜 なんてこった!
と ピンク紐の崖を、無謀にも ガガッ とすべり降りよう として
「あ! こっちにもテープが!! こっちにも!」
Mちゃん 必死と叫ぶ。
崖を滑りつつ 指される方に 目をやれば
さっきの よりも まだ マシな崖下りが・・・で、
這い上がって、こっちを 降りることにした。
それでも、ほとんど滑っていたけれど・・・
あぁ 助かったー!
これで、とりあえず、登山道には 入れた わけだ。
どうやら 建設中だった高速道路が開通し、そのおかげで、登山道は理不尽にも消失した
ということの ようだった。
まったく 人騒がせな 話である。
まもなく 右手に現れた 大河内(おこぜ)池は、ホニャララの工事中で干上がり、
情緒もヘチマも あったものではないが、
おもむろに、さっきのパンを、かじるMちゃんに救われて、一応、カメラには 収めておく。
「ココからは、踏み跡と、テープが頼りの 迷路だから・・・」
と、覚悟の沢沿い道に突入。
だが、意外にも 行く手に待っていたのは けっこうな遊歩道。
踏み跡は、しっかり 付いているし、
落ち葉踏みしめ、シャクシャクと 気持ち良い〜
あぁ! これ、クマノミズキじゃん か!!
感 動 的 !!
箱作駅前のパン屋さん Mちゃん おやつ買う |
あれに見えるは、 霊園じゃなかろか? |
これを降りるのぉー? と 上からMちゃん |
大河内(おこぜ)池 跡? 干上がっている |
イノシシの罠 写真撮るから 中に入ってみて! |
流れに沿って 木の橋を渡る |
山道に そこはかとない風情が 加わる |
クマノミズキの 落ち葉 踏みしめ |
大河内池〜俎石山・大福山
所々 ガレているので、確かに 「下山には不向き」 とあるのは
納得!
堤防の脇を越え、小さな沢を何度か渡ると、やがて、滝が心地よい水音を立て・・・
大滝・タタミの滝・黒滝・・・ 落ち葉に彩られた 滝巡り が 始まった。
(といっても、どこやらの四十八滝のように 大した数ではないのだけれど)
道は変化に富んでいるが 迷うような 個所はなく、
やがて、沢を離れて 心臓の飛び出そうな急登を
ヒーコラ登り終えれた先に、明るい縦走路が、喘ぐ二人を やさしく迎えた。
右 展望台 とあるが、まだ先が長いので、今回は、見送って、左 俎石山 方面へと向かう。
まもなく、 「鯉にでも なんでもしてくれぇー」 気分で 俎(まないた)石山 に到着する。
山頂は、意外に開けた広っぱで
地元の人のボランティアが 伐採している中を
北展望台まで、登りつめて
とりあえず もやいだ風景 と デジカメで格闘する。
実は、今回、阪南の山行を 決行したのは、
チーのだんな(ミツ君)の田舎が、阪南市だ ということと ちょっぴり 関係している。
現在は お姑さん一人の住む 阪南の田舎。
里帰り時には、いつも車で 湾岸道路を すっ飛ばすので、
天気のよい日には、関空の橋を皮切りに 大阪湾、六甲、淡路島までもが くっきり見渡せ、
ココロまでが 山なみへと すっ飛んでいく のである。
今日は 南ほど天気が良い と聞いていたので、山からの展望を期待して 選んだコースなのに、
この靄ぎは、一体全体 なんだね!
関空すら、あんなに霞んでしまって・・・
でも、Mちゃんは、すこぶる ハッピー!
青い空、光る海。
その上 関空まで、見えているなんてぇー! と、はしゃいでいる。
で、チーも それにあやかって、とりあえず 一緒に はしゃぐ事にした。
尾根伝いに少し右に行けば
アラッ !
そっちが 本当の俎石山山頂。
でも、見晴らしなら、断然 北展望台 に グンバイ だけど・・・
尾根に沿って さらに15分ほど行くと 大福山 到着。
りっぱな石標・ベンチ・展望
俎石山よりも 数ランク アップの山頂 だった。
展望は南西 と 西 の 両方の海 に広がっている
磁石を取り出し、地図を広げて 位置確認。
彼方には 多奈川の火力発電所。
此方には、うっすらと、紀ノ川の端っこが光って・・・
お昼にしましょう!
計ったように 12時だ。
Mちゃんのお弁当は、決まって 梅干入り 巨大オニギリ
もっとも、今日はそれにアンパンも加わって 豪勢。
チーはいつもの、ちぃこい弁当箱に ご飯が見えないくらいのおかずをトッピングしたヤツを・・・
いっただっきまーす!!
一体 いつになったら、 カップラーメンのシーズンに 移行するんだろうかねぇ〜
大滝 |
タタミの滝 |
黒滝 |
流れから離れ 心臓破りの 急登に変わる |
尾根道を左折 やがて、俎石山 北展望台に到着 |
北展望台を、 右にわずかに登ると 山頂到着 |
大福山山頂広場 りっぱな石標 |
山頂のベンチで お昼ゥ〜 |
大福山〜札立山
昼食後は Mちゃんに トップを譲る。
踏み跡も 道標も しっかりしているから、地図を持っていなくても 大丈夫だし
チーが先頭だと、すぐにカメラやら、メモやらで、歩みが止まるので 時間オーバーに なりかねない。
今日は、六十谷への道を 全て うっちゃって 札立山まで縦走する。
自然林の雑木林。
まだまだ、葉を残した コナラ。
まだまだ ちっちゃなナナカマド が 彩りを添える。
縦走といっても もちろん、平坦なところばかりではない、アップ&ダウンの繰り返し。
それも、けっこうハード。
道端で休けーい! した すぐ先に、ベンチが見つかったり というのも、しょっちゅう。
でも、青空に映える紅葉の山々に魅了され、ついつい 何枚も何枚も シャッターを切ってしまう。
あぁ 何枚だあー なむあみだぁ〜 南無阿弥陀ァ〜
途中、誰がつけたか 見返り山 プレート付きの 景勝地もあったりして、
ゼーゼー喘ぎつつも ゴキゲン!
Mちゃんスピードのおかげで、コースタイムよりも 10分短縮 の 札立山 到着。
「どこかに お札の碑 とかが、立つんですかね?」
なんて、テンネンの発想は おそらくMちゃんオリジナルか・・・
さっきから 休憩中だったグループの人に 受けてもた ではないか。
続く 見晴らし |
自然林の紅葉 |
見上げれば 青空に映える コナラの紅葉 |
道標を確認する Mちゃん |
そろそろ堪え始めた 階段の登り |
明るい雑木林を行く |
縦走路から遠望する 紅葉の山々 |
紀ノ川が 霞みて それが、だんだんと近づく |
札立山〜飯盛山〜みさき公園
飯盛山で、ティータイムにしようか と、休憩もそこそこに いで立つ。
そろそろ、下り一方かなぁ〜 と、念じた先には
まだまだやぁ〜 の 急登階段
もはや腰や膝 ヘロヘロ状態にて、登りの段に耐え切れず 天を仰げば
そのまま後ろに仰け反りそうな きつーい勾配である。
ここさえ 登りきれば・・・
を、ホウホウノ態で 這い上がり、ゼェゼェなりつつ 目をあわせて 思わず微笑み返し(♪)
「わー 笑ってる 笑ってる!」
「笑ってへん! 笑ってるようなんは ピエロの笑いやぁー」
けっこう 頭にも来てる。
札立山 を発ってから、およそ 一時間の後
Mちゃんは、青空に吸い込まれるように、飯盛山山頂 広場に、立ち
そのまま ヘタって 笑い転げた。
やっと、一息ついて ポットから 冷めたコーヒーを入れる。
疲れた体に、お菓子が溶け込んでいく。
リラーッ クス・・・
標高が低くなっただけ リアルな展望が、北方に広がっていた。
「速いですねぇ〜」
札立山にいた さっきのグループ 到着。
彼らに山頂を譲って、下山路を みさき公園駅へと辿る。
途中には、みさき公園の観覧車が見下ろせる 景勝地もあったりして・・・
距離は長いが なかなかの縦走コース 。
自然歩道は 四方八方に枝分かれし
JR利用なら、山中渓や、六十谷駅 方面
飯盛山へは寄らずに 孝子駅に下るコース
本谷林道を経て 淡輪に降りるコースなど。
紀泉アルプスを楽しむコースは 盛りだくさんだ。
里帰りした折には、再度、展望を期待して 登ってみよう。
札立山にて小休止 |
これで 最後かな? の きつーい階段は 這うように登る |
Mちゃん 飯盛山到着! |
チーも到着 バンザーイ!! |
全容を現し見送る 飯盛山に お別れを |
最後の展望所より みさき公園を見る |
展望所より 多奈川発電所方面 だいぶ日も 傾いている |
住宅地からの 飯盛山登山口 |
梅田到着 阪急百貨店前 光のアーチ |
今日 出会ったお花さん というよりも、実がほとんど。
蔓 といい 赤い実 といい 松ボックリといい クリスマス用 グッズ わんさか!
なんだか無性に、イルミネーションが見たくなり、ルミナリエには、まだ早いか と
阪急梅田前のアーケードに とりあえず 直行・・・
キク科の外来種 ナルトサワギク? |
サネカズラ 大河内池の先に ブラブラ |
ヤブムラサキ ムラサキシキブよりも 毛深い |
マムシグサ |
フユイチゴ Mちゃんお気に入り ムシャムシャ |
ツルシキミ |
オモト 大福山の山頂 植えてある? |
ナナカマド ウラジロの背丈 |
12/16 (木) 晴れ時々時雨 兵庫県
六甲西山谷 標高870m 歩行時間5時間45分
単独
<写真のドアップを、3つ 追加しております です>
地図・・・・
家9:00→阪急塚口駅9:19→阪急御影9:37
御影駅9:40→渦森台・西山谷入口10:25→(滝巡り)→黄色ハシゴの堰堤12:32→天狗岩ヴィラ前13:00→天狗岩13:15(昼)13:40→(車道)→寒天山道入口14:03→油コブシ14:20→(森林管理道)→坊主山15:00→変電所前15:30→阪急御影駅15:53
阪急御影16:00→塚口16:22→家16:30
ねぼスケは、今日に始まったこと ではない。
「もぉ 家で弁当 にするか・・・」と 思った瞬間
指した朝日に ぽんと背中を押されて 家を飛び出す。
突然の 寒波到来と、今日の六甲山 霞んでゴキゲン斜め も重なり、
駅へと向かう足が、ますます重く なる。
通勤急行をタッチの差で見送ると、
もはや 渦森台行きバスにさえ、乗り遅れるんだ と
あ〜ぁ の ため息。
車窓から山並みを遠望しつつ
思わず 顔から、血の気が 引いた。
私 すっぴん だ!
寒風対策にクリーム 顔色カバーにホオ紅 くらいは、いつも さすのに、
今日は、朝、顔を洗ったきり、なんのケアもしていない。
ったく もう! ぼぉー としてるから、このザマだ。
御影から 渦森台まで、罰ゲームや! とばかりに、テクテクと 歩き始める。
急坂 階段 45分。これですっかり 運動不足 解消である。
先日 五助山〜六甲 の帰りに、西山谷の工事 終了を すでに 確認済み。
で、何が何でも 西山谷を極めようと、テグスネ挽いていたのである。
西山谷は、天狗岩南尾根と、寒天山道に挟まった谷筋を、滝やら堰堤やらを巻きつつ、
六甲ドライブウエイまで、登りつめるコース。
つい テープにつられて 尾根筋に出てしまうと、谷から逸れてアウト! ゲームオーバー。
我慢して谷筋ばかりを選べば、コケの岩は滑るし、水はかぶるし・・・
で、ルート選びが、面白くもあり、苦しくもあり・・・
「危険! 遊ばないように」 の 河原から 住吉川を 仙杖谷第一堰堤 を越えつつ 遡って行く。
未だ姿を残す モミジの紅 を愛でながら・・・
堰堤を二つ越えて、ウォールを撫で落ちる滝。 それに続くは 小滝の連続。
お次は岩肌を じょんじょろりん と垂れる みみっちい滝。
さらに進めば 眼前に迫リ来る 大滝。
おぉ! と 思わず目を見張る。
と、右脇ルートから、突然 若者2人が 飛び出して来た。
「こんにちは」
天狗岩南尾根から、迷い込んだのかな?
い〜や 軽装だけに、谷筋ネライ と、推察。
しばし 抜きつ抜かれつの攻防 を繰り広げる 事となる。
渦森台途上で チャイニーズ ホーリー Xmas気分に ひたる |
西山谷(熟練者向) だってよ!! どうする? |
渦森台 堰堤から しばらく 河原を行く |
未だ残る晩秋の色 |
小滝を越えてゆく |
深そうな滝壷 |
仙杖谷第5ダム を越える 忍者 青クモ! |
せっかく登ったのに、 また降りるんだー |
河原から見上げれば ロープウエイ 交差 12/19までで、 休止となる |
おじいちゃんのアゴヒゲに、水をぶっ掛けたように 沁み出す流れ を越えると
神秘の色香 漂う 奥まった、ふるさとの滝にたどり着いた。
「ここは左だろうね〜」
と、若者と目配せして 崖を攀じれば、
ドデカイ堰堤 が、目の前に立ちはだかる格好で こつ然と 現れた。
これぞ宿敵! 仙杖谷第5ダム。
左の垂直な岩場を 岩に貼りつく格好で よじ登る。
さしずめ 壁のクモだ。
さんざん苦労して せっかく登ったのに
お次は、「ロープで下れ」 と、来た。
この辺り、多かれ少なかれ 本性をさらけ出して ムキにならないと クリア出来ない。
チーは もうすっかり 「若い者になんぞ 負けてたまるか!」 のノリに なっている。
その先には、「ご苦労さ〜ん」 と言わんばかりに、西山大滝 のお出迎え。
数段に分かれて 豪快に流れ落ちる滝は、水量も豊富で、迫力満点!
滝に見とれつつ その左側を、××印のフレークをつかみ 必死登り。
斜面は鋭角なので、そのうち、フレークが崩壊して、転落事故につながる惨事に至るかも・・・
もちろん ×印の左側には、迂回路もあります。
ご安心を。
再び、小滝が連なり始める。
ここらあたりで 「もういいわ」 と思ったら、
左の尾根に向かって、油コブシへ出るエスケープ・ルートも ある。
ふぅーっと深呼吸したくなるような 河原 出現。
思わず 天を仰ぎ、真っ黒い雲の中に、ゆら〜りゆらり と、ロープウエイが、通過してゆく。
しかも、2台!! 交差 だ!
無我夢中で シャッターを押す。
実は、チーは以前に一度、おじさんたちに連れられて この西山谷に来ている。
ずいぶん前のことで、記憶もオボロゲ。
ただ、あの時には、もっと多くの、曰くつき滝や、黄色いステップの堰堤が 確か、あったような気がする。
あれは、別の場所 だったのだろうか・・・
と、回想録。
そういえば、今日の若者2人 一体 どこへ消えたやら?
疲れたなぁ〜 と 与太って ボーっと歩きつつ、
なにげなく目をやった時計が すでに12時半になっているのに、驚愕 (゚o゚)
山道に入って、2時間あまり、空白の時間が 瞬く間に 過ぎたわけだ。
ため息ついて 川筋に沿うと、堰堤上に 工事中のおっちゃん2人。
か弱き女 一人 必死に堰堤と格闘しているのに
「頑張るね〜」 くらい 掛けてくれても良さそうなモノ なのに・・・
「愛想なし メ!」 と、甘えも出始め
けっこう過酷な谷筋を
ここは左かな〜 右かな〜 と、思案に暮れつつ 無理やり突き進むと
おぉ! あった やないの。
黄色ステップの堰堤 その名も「待ってたんやで〜」(?) の出現!
これ幸いと ステップを パタパタ 登る。
と、まもなく、岩肌に細く何本も流れ落ちる そうめん滝 登場!
あぁ お懐かしや〜!
左に巻いて、5分も行けば 細面の 愛情ノ滝
「ノ」が カタカナなのが、なんともウサンクサイ が・・・
沢は、さらに先へと続くが、もう かれこれ13時だし もはや 思い残す事もないし・・・
と、右の笹原を行けば、まもなく、サンライズ ドライブウエイ に飛び出して、滝巡り 終焉となる。
やっと現れた 黄色ステップの堰堤 |
滝につけられた ネームプレート |
ひょっこり飛び出た ドライブウエイ 飛び出したのは私 |
天狗岩より ロープウエイ中継地にかかる虹二本 |
須磨浦方面 雲間から舞い降りる 天使の階段 |
ケーブル駅手前を 油コブシへと下る |
途中で森林管理道に入り もみじ回廊を愛でる |
今や盛りの ヤブツバキ |
坊主山より 神戸港を望む 鉄塔に沿って下る |
人間 ゲンキンなモノで
安全欲が満たされると、食欲が 急激に押し寄せてきた。
さて、この辺で「落ち着ける場所」 と言えば・・・天狗岩 ですよね〜
もう 岩が どんだけ混んでたって、立ってたって 絶対 あそこでメシ食ったるぞー!
と、オリエンタルホテル手前をばく進!
と、突然!
今朝の若者2人 と バッタリ 鉢合わせした。
「あぁ!」
「あぁ!」
思わず弾む会話 本日の結果報告・・・
どうやら チーは 河原の所で 右ルートを選んでしまったらしい。左を行けば茶色のレンガ堰堤 に出たはずだ。
ただ 若者の選んだ 左コースも迷い道らしく
双方 引き分け か・・・
で、彼らは、そうめん滝の先を、右に上がってしまったので、天狗岩手前に出てきた というわけだ。
愛情ノ滝を 見落とし いかにも悔しそう。
まぁ 私も もう 谷は十分かなぁ〜 と思って、愛情から出てきてしまったし・・・
「今から 天狗岩ですか?」
「うん お昼食べないとね・・・」(食い気に走るチー)
「じゃぁ〜!」
こういう時には メールアドレスでも せめて、聞いておけば お友達になれた のに・・・
と、後ろ髪を引かれつつ
なにせ すっぴん やもんなぁ〜
天狗岩は、意外にも チーの独壇場 だった。
朝よりも数段アップした展望を愛でつつ、岩の上で 冷めたメシを頬張る。
自分で自分を褒めてやりながら・・・
下山ルートを、物色しながら・・・
と、突然 冷たいモノが、頬に当たった。
見上げれば、真っ黒い雲が 山頂方面から グイグイと押し寄せてきて
みるみる 時雨になる。
大急ぎで、飯をかき込み、「もう 天狗岩を下るしかない」 と、そそくさと店じまい。
だが、5分も経たないうちに 時雨は去り、眩しく日が差してきた。
それが、プリズムとなって ロープウエイ 天狗岩中継地点 に 虹のアーチ みごとにかかる。
それも 二本!!
そこへ、ロープウエイが 突入していく・・・絶妙のタイミングで・・・
時雨がもたらした 虹は 19日に廃止となるロープウエイ路線 への ハナムケなのかも・・・・
雨もあがったし、体が冷えきらないうちに と、 早々に いで立つ。
向かうは、寒天山道。
今日 出逢った二人の若者を記念して、坊主山 経由にしよう。
朝どらみたいに 偶然 もう一度逢えたら、愛も芽生える
かも しれないけど・・・
きっと、君は来ない〜 独りっきりの・・・ ♪
← 結局、2人の若者以外には、誰にも会わずじまいの 静かな六甲でした。
今日の滝シリーズを 手短にまとめてみましたので よろしければ ご参照下さいませ。
12/25 (土) 晴れ 滋賀県
綿向山 標高1110m 歩行時間約5時間
Wolfgang氏企画 雪山登山に参加
メール友達 Wolfgang、Flora、しろくま、記の国、森口、風花、ジオン、K夫妻、さとやん夫妻、けー、なー(ごやの美女)、(敬称略) チー 計14名
地図・・・・
家5:20→JR塚口駅5:49→JR木津駅7:14(Wolfgang氏の車)→信楽(Floraさん同乗)→綿向山御幸橋P 9:05
御幸橋P 9:25→あざみ小舎10:30(休)10:37→五合目(夢咲の鐘)11:00→七合目(行者コバ)11:25→綿向山山頂12:05(昼)13:40→急坂激下り始まる13:55→鉄塔15:15→竜王山15:30(休)15:40→林道16:03→御幸橋P16:30
御幸橋P16:45→信楽→木津駅18:31(wolfgang氏にご挨拶)19:01→加島駅(白くま氏下車)→JR塚口駅20:25→ファミレス20:50(夕食)→家21:50
アクセス途上から ドラマが・・・
雪山に行くのに、こんないい加減な気持ちで よいのだろうか・・・
夜明け前、眠い目をこすりこすり Wolfgang氏の登山計画書だけは、とりあえず コピーする。
JR塚口駅5時49分に乗れさえすれば、一本で木津駅まで行けるのだと 何度もネットで確認。
余談だが、こういうことを怠ると 大阪尼崎間を 無駄に往復したり、琵琶湖を 目的地の対岸から見るハメに遭うことも しばし・・・
「後ろ3両は京田辺で切り離し いたし・・・」
慌てて前車両に移動して ストーカーのように続いて来た山男と ふいに目があった。
「ひほふははん?」
「ひーはん?」
無声音で確認。
Wolfgang氏企画 初参加の しろくまさん。 むろん初対面である。
「一眠りするからね」 と、メールで念を押しておいたのに
木津に着くまで ついぞ黙れず
向かい座席の子が、ジロジロ見ている。 なんか誤解されてるンと、ちゃうか?
ふと、「家族に乾杯」というNHK番組を、思い出し
妙に納得。
木津着。 送迎車のように待ち構える Wolfgang氏の車に いみじくも乗り込む。
あだ名も本名 森口青年と 言葉を交わす こちらも初対面。
初対面同士の クマと森(敬称略) 双方 九州経験あり で 白くまを食ったの食わないの と 盛り上がっている。
山の徹人氏宅。
ジャージ姿に皮ジャンで 凍てつく寒さに もみ手で登場
「やっぱ あかんねん」
痛そうな足が気の毒で、しばし 声のトーンが下がる。
信楽で、Floraさんと合流。
「わぁ〜〜!」
爽やかに現れたFloraさん (^_^)/~
懐かしさで 早くも感動してしまう。
集合場所の御幸橋駐車場まで、一時間あまり 怒涛のように喋りすぎ 笑いすぎ (予想外の展開) で、
早くも 疲れてしまった。
「皆さん来られてますので、ご紹介します」
(えぇ〜 外 寒そぉ〜)
例によって おうじょうぎわの悪いチー。
ふと、風花車の脇から人影・・・
そうそう 今日は「名古屋の美女」を、見るんだった。
記の国さんは、気合を入れて 前夜から愛犬と、車中泊。
風花車からは、しっかり姉さんジオンさん、名古屋の美女、なるほど女のけーちゃん
FloraさんつながりのKさんご夫妻に 飛び入り参加は さとやんご夫妻←山名刺を用意されている さすが!
総勢 14名。
チーはこれほど大勢の人と、一気に知り合いになったのは久しぶり で、早くも 頭の中がシチュー状態。
案の定、何度もけーちゃんに向かって 名前を 聞き返す。
「シンケー衰弱」 じゃないんだからね。 いいかげんに 覚えなさいよ!
では、ボチボチ参りましょう〜
慣れというのは恐ろしいモノで、
参加も二度目なら 少しは上手に 愛のメッセージ 伝え♪ られるかも・・・
のノリで Floraさんとのおしゃべりは続く。
さとやんに、漫才デビューを勧められたほどだ。(こちらは ただいま検討中)
しかし、柳の下のドジョウ の格言もあるように、そうそう 毎回 好天に恵まれるわけもなく・・・
名古屋の美女は、降水率40%で、不参加だったとか で そうなりゃ 当然 風鼻の下長ーい組長 以下の参加も危ぶまれたワケだし・・・
まぁ 人間万事 塞翁が馬 ではある けれど・・・
にしては、天気予報を大きく外し、目下のところ 抜けるような青空 続く。
かれこれ 40分くらい歩いて やっと 一合目の表示に来る。
カメラだ、メモだ とあわただしいみんなを目にし ようやく 「これは登山だったのだ」 と気づくチー。
こんな調子では、先が思いやられる。
お約束の三合目を過ぎても、鬱蒼とした「木立ちジグザグ」 は抜け出せず、
五合目近くで やっと、青空天上を、仰ぐ と同時に スパッーと開けた展望に 思わず目を見張る。
方や 本日の縦走コース 竜王山 鉄塔尾根すじ
方や 南琵琶湖・・・あれに見えるは あれまぁ! 三上山 じゃぁ ござんせんの
あぁ 懐かしやぁ〜
山の知識 貧困ながら、経験済みの低山ならば、チーにもわかる 嬉しさよ。
御幸橋駐車場から さぁ 目指しましょう |
丸太の階段を 登りはじめる |
チー監禁未遂事件 現場 ヒミズ谷出合小屋 犯人「風花」 指名手配中 |
ツリ橋を渡り 杉木立の急登を抜け やっと一合目 |
クリスマスツリー いかがですかぁ〜 |
霧氷だか樹氷だか が 見れそうな気配 |
三合目から5分足らずで あざみ小舎到着 コーヒーを注文したくなる |
まだまだ続く 雪の杉木立 そろそろ飽きてきた |
五合目「夢咲の鐘」 あの鐘を〜 鳴らすのは あなた〜♪ |
雪の世界を一歩一歩
さらに量感を増した雪の道を、眼前にぶら下がる霧氷を愛でつつ、前進する。
20分ほどで 行者コバと呼ばれる 七合目 到着。
Floraちゃんに貰ったチョコを、口に入れ、体力が続く間に ちょっと早めに歩いてしまおー
と、
風花氏が、難なく通り抜けた「樹氷トンネル」を かい潜った瞬間!
ザックにさしたストックが枝に当たって、おびただしい 氷の洗礼 背筋にドヒャー!
「冷た〜い」
「だから、ボクは屈んで抜けたのに・・・」
おもっクソ にちゃける風花氏。
「別に 屈んでへん かった やんか・・」
先頭の風花氏にピッタリ追従するジオンさん
油断すると、あっという間に 間隔が開いてしまう。
それほど、二人の足取りは坦々としていて、
たとえ、雪に埋まる木の根を跨ぐとも 乱れる事がない。
洩れ聞こえる会話は 終始、風化組運営の指南。組員の安否など。
この雪山登山途上にあって、かようにペースを乱さぬ秘訣とは、一体ぜんたい・・・
ムムム ヤツラは 只者ではない ようだ。
合目が上がるにつれて、雪はますます深さを増し、隊にも自然と 開きが出てくる が、
Wolfgang氏が、トリを勤めてくれているので、こちらも安心。
時折 バッサバッサ 溶け落ちる雪弾を
先ほどの「樹氷トンネル」の教訓を活かして、ササッ と 潜り抜ける。
やれば出来る のだ!
やがて右手の視界が開け始め、
足場確保で シャッターチャンス・・・ もう、撮影枚数 なんて、気にしていられない。
ふいに、目の前に天まで続く急階段
うぉ〜〜
「これを直登で、山頂 ですから」
に すがって、ひたすら心拍数と戦う。←風花氏提供画像
こっちを振り向く ジオンさんの目線を追って
つられて振り返れば、一面 樹氷畑 その先 尾根連なり その先 近江平野 その先 琵琶湖・・・
なんじゃ こりゃ!
感動すると、チー おっさん言葉 になる。
木立ちは雑木に 変わったが 雪はだんだん 深くなる |
海老のシッポならぬ ゴボウのてんぷら |
七合目 行者コバ 鎮座まします 役(えんの)行者さま |
青空に映える霧氷に しばし うっとリ |
いよいよ雪は 深くなる |
ある時は八甲田山 |
また ある時は 冬ソナ ワールド |
この階段さえ 乗り切れば・・・ 最後の砦 |
振り向けば 展望 |
山頂は クリスマスパーティー
着いた者から、山頂の景色と戯れる。
やっと登頂できた喜びと、もうすぐご飯よ〜 の感激で、霧氷がよりいっそう 映えて見える。
ケルンの向こうに、なだらかな山、とんがった山。
まるで 夫婦 のようだ。
何て山 だろ?
風花氏から 「鎌ヶ岳 雨乞岳」 と教わり、
「あれが かぁ〜」 と 口 ポカーン
言われるままに、カメラを手渡す。
じっと待っていても体が冷えてくるので、
と、ジオンさん 手際よく、店開き。
瞬く間に 良いにおいが 漂ってくる。
しろくま持参 シャンパンの瓶、雪中に ズボッ!
クリスマスムード、いっそう 高まる。
「おーい このザック持って上がって、おでん 作リ始め といてぇ〜」
急登階段下から、Wolfgang氏の声。
おぉ おでん じゃ おでん じゃ!
人の心配より、まず おでん である。
ジオンさんのチャンコ完成 に 歓声!
Wolfgang氏 シャンパンの栓 飛ばす
メリー クリスマス
ジオンさんの鍋 大好評につき またたく間に 空になる。
あぁ〜〜
でも 大丈夫! ササーッと、第二弾 が炊かれる。
チーも うやうやしく頂戴し あまりの美味さに のけぞって もぉーた。
続きまして エリンギ炒め これまた 美味。
その手際の良さ といい 配慮といい・・・
チー ついに 「ジオンさんと所帯を持ちたい」 と 真剣に 考えはじめる。
いよいよ おでん。
ちくわに こんにゃく ウズラ卵・・・
ドサクサで おかわりのガンモもいただき、
身も心もポッカポッカ すっかり出来上がっ ちまう。
まさかのハンドメードケーキに Floraさんからの ドリップコーヒー
さすがのチーも 豪華絢爛な パーティー料理の数々に いささか わなわな
ミツ君 ゴメン チャイ。
(にしては 土産も買わずじまい であった が・・・)
やったー 綿向山頂 到着や〜 |
右 鎌ヶ岳 左 雨乞岳 ジオンさん撮影に没頭 |
wolfgang氏 持参 夢にまで見た 究極 おでん |
ジオンさん作 味噌チャンコに けーちゃんハマル |
組長 ついに 関西おでんに手を出す |
食べる気がしなくなった チーの自前弁当 wolfgang氏 パクる |
待ってましたぁ! 泣く子も黙る フルーツパウンド |
下山やぞ〜
かれこれ 2時間近く 雪中パーティーは続いたのに、全く寒さを覚えないのは
ピリ辛チャンコのおかげか・・・
あるいは ほぼ無風状態の 今日のお天気のセイか・・・
はたまた、皆の人いきれの賜物か・・・
さて っと、風花組長の号令で、ミコシを上げる。
さすがに、私ら以外には 人影残らず、一抹の不安がよぎらない でもなかったが・・・
尾根伝いに 雨乞岳方面を再び愛でながら くるっと輪になった、ブナの幹を 幸福を祈ってくぐり貫ける。
もう ないだろう の上り坂 再び 出現。
そうか、下山ではなく、まだ縦走中 やったんや〜
の先に 待っていたものは 雪の斜面
えぇ〜! これ下るのぉ〜!? 信じられな〜い・・・
の激下り だった。
それでも 最初は 展望を楽しみつつ、
「竜王山は、あれかなぁ〜」 「こっちかなぁ〜」
などと、悠長に構え
その道が、いよいよ 雑木林に入り、樹氷トンネルに突入する段になって
前の人と10m以上 間隔を開けて・・・
と、先頭からの指令を受け、これは えらい事になってきた と悟らざるを得なくなった。
けーちゃんたちが アイゼン着けよう と、言っている。
たしかに・・・ と、かすめはするものの それすらも おっくうなほど、坂は急だ。
樹氷のトンネルは、全ての色を塗りかえるほど、青みを帯びた純白
小枝につかまって振り返れば、日の光に揺れる人影
これを 撮らなきゃ!
パシャ!!
の瞬間 デジカメのバッテリーが ピィーー
虚しく ダウン した。
ワォ〜 なんてこった!
チーさま 落ち込みは ごもっともなれど 尻モチ の方が なお怖い。
と、心機一転
気を取り直して 再び 激下りを開始する。
救いのロープ 方や ストック。
かかとに重心。お尻を下に・・・ シッポでもなんでも つかめるものは 手当たり次第 だった。
登り返して 竜王山。
着いた〜!
と思った表示には 「至る⇒」 の文字が・・・
まだ、半分くらい先 よ。
あぁぁ 気が遠くなりそう。
バサーン!
時おり響く けたたましい音は
雪弾の砕ける音か、はたまた、誰かの 立てる地響き か・・・
黙っていると、緊張感が体中に蔓延するので、ギャーギャー わめいて、自分を激励する。
平地帯で 深呼吸して 再びネジ巻き 激下りに耐える。
やっと、先頭に追いつく (単に 時間調整で 待ってくれてた だけだけど)
なんだか、ホッとして 風花氏に (もうしんどい) と すがるような まなざしを向けてみるが・・・
却下。
「日暮れまでに下山できれば・・・ね」
ジオンさんの言葉に、チー 固まる。
懐中電灯 置いてきちゃったんだよな〜
あぁ 後悔 先に立たず・・・
ひたすら前進するのみ であった。
「鉄塔=竜王山」だもんね
を、Kさんご主人に 「山頂は まだその先です ね」 と 地図で示していただき、
再度、落胆しながらも、とりあえず、鉄塔で一息。
後発隊と、山を跨いで言葉を交わし、
「一人じゃないんだ!」 と、勇気を貰って、登り返せば
まもなく 竜王山頂。
期待したより 狭い広場。
眼下に続く 急階段。 それを下れば もうすぐ林道 ですよね と、何度も確認して ホッ!
あぁ〜 良かった!
全員集合
記念撮影の顔が、夕日に染まった。
今までの喧噪は何だったの で 舗装道。
だれ彼なしに 話しかけては、バカ話に興じる。
けーちゃんが猛スピードで追っかけてきて、チョコボールをくれた。
数日後、ヤッケのポッケから ポロリと出てきて、一つ 口に含んでみる。
姪っ子にしたいような けーちゃんの ホンワカ味 がした。
駐車場
みんなとお別れ。
スパッツをたたむ手に、つと タッパ がかかる。
そうか、カステラ持ってきてたんだったわ。
でも もう、下山しちゃったしな〜
けど、ここで配んなきゃぁ〜
さぁ チー 勇気を出して、 みんなに 配って回ろう。
時間はある。 まだ 間に合う。
何かに背中を押されるように、チー 車から降り 目をつぶって タッパを差し出す。
「どうぞ!」
「あぁ ありがとう」
(できたー!)
「どこ 行って来はったん ですか?」
「・・・」
笑顔の主は 知らん声 知らん顔 ・・・
Wolfgang氏に木津駅まで 送っていただき、行きと同じように しろくまさんと
電車に乗りこむ。
やっぱり、山の話になる。
そして やっぱり 喋りどおしで ついに加島駅。
窓際にたたずみ、チーを見送る 目を細めたしろくまさんに 慌てて手を振り返しながら、
「えぇ? まだ、 信楽なの?」
思わず面食らう チー で あった。
幸福のブナの木 あれだけ食っても くぐれたら幸福? |
竜王山まで 再びきついUP DOWNを 繰り返す |
方や展望 方や 雪の急斜面 滑り落ち |
樹氷の中に 消える人影 必死に追う |
ここまで行けば オペラ座の怪人 ワールド |
この後、 バッテリーアウト につき、 撮影不可 あしからず・・・ |
しかし・・・ なぜか 撮れてしまった ファミレスごはん チーのカメラ 被写体を 選り好みする? |
今日の感動は、筆舌に尽くしがたく、
また、人見知りゆえ、十分にご挨拶できず 失礼千万。
にもかかわらず 終始 お世話になりっぱなしだった Wolfgang氏。
関ケ原を越えて、はるばるご参加くださった皆様。
影になり日なたになり チーをエスコート下さった しろくまさん。
うまくいけば、ミツの援護射撃になったかも・・・ の二組のご夫妻。
ホッと ナゴミのFloraさん。 平均年齢を下げてくれた森口君。
←お名残は尽きず、感動の名場面を、綴ってみました。(時々エラーで弾かれますが、再度クリックを お願いします)
ただし当方は 映像およびコメントに 一切の責任を負えません。
堪忍袋の尾に 自信のある方のみ お開き下さい。