6/6 (日)曇り 兵庫県
五助山・六甲凌雲台・番匠屋畑尾根 標高870m 歩行時間6時間20分
塚口8:34→阪急御影8:56
御影9:05→白鶴美術館9:25→五助堰堤9:55→水場1025(休)→五助山11:20(昼)12:10→→東の天狗岩13:10→六甲山凌雲台13:40(休)14:05→三角点15:00→湯槽谷峠15:18→紅葉谷分岐15:50(休)→車道16:30→有馬バス停16:45
有馬町バス停16:52→(阪急バス550円)→宝塚17:22→阪急宝塚17:27→塚口17:52
前日の好天をやり過ごして、雨の山行を遂行する。はたして、御影駅で待っていたものは、アンおじさんたちグループ。しかも、偶然、五助へ向かうというなんとも気持ち悪〜いお話。誘われるままに同行し、おかげで迷い道の心配もなく、初めてのデジカメを振り回す。
しかし、昼食は空腹前の11時半から始まるし 「旅は道連れやろ」 と言い寄られ、終には六甲南北縦走で有馬まで付き合う破目に・・・幸運にもボッカ荷となった雨具を担いで、夕闇迫る我が家のベルを恐る恐る押せば、直後の夕立。やっぱ、「日頃の行い」かなぁ
五助堰堤 水場 |
五助山からの 展望 |
登頂の 証拠写真 |
楽しい岩場 結局 どれが天狗岩か特定出来なかった |
六甲凌雲台 一転して リゾート地 |
凌雲台より 五助山を顧みる |
まさかの 長い丸太道 |
再び 杉木立 |
有馬ループバス |
今日出会ったお花さんたち・・・ウツギ類・アマドコロ・ホウチャクソウ・タンナサワフタギ・ヤマボウシ・ハルジオン・ヒメジオン・スイカズラ・テイカカズラ・ネジキ・アジサイ類などなど 6月には白花が多い。 谷を埋め尽くし、山容を彩り、零れんばかりに咲き誇る花々の饗宴。さしずめ JUNE BRIGHT か・・・
ウツギ | ササユリ | コアジサイ | ネジキ | アマドコロ | スノキ | タンナ サワフタギ |
ヤブウツギ |
まだまだ続く
コゴメウツギ | ヤマボウシ | ノリウツギ |
6/13 (日)晴れ 兵庫県
大船山・有馬富士公園 標高653m 歩行時間2時間半+1時間(公園散策)
家8:10→宝塚IC8:30→西宮北IC8:40(550円)→三田大磯アスレチックP9:27
大磯登山口9:35→コル10:11→大船山山頂10:28(休)10:55→大船寺跡11:15→波豆川車道12:05→大磯アスレチック12:30
アスレチックP12:30→有馬富士公園12:45(昼・福島池一周)14:35→西宮北有料道路(250円)→(買い物)→家16:25
太古の昔、大和人が海外から帰国して、淡路沖からこの山を認め、「やっと、帰って来た!」と感嘆した山 ???
まさしく、驚きの展望。三田の山奥とは思えぬ遠望は、播磨灘を越え淡路へ、大阪湾を経て金剛山系へ。
百聞は一見にしかず
是非、お天気の日に登るべし。
ただし、登山道はうす暗く、日の目を見ずの修験道ですよ。 さしずめ受難劇・・・あしからず。
すぐにわかる 登山口 |
ちょっと寂しい アスレチック大磯 |
四国三十三ヶ所 ミニ観音霊場 |
鬱蒼とした 登山道 |
光る 木漏れ日 |
続く急登 | お先に登頂 | 雄岡山・雌岡山 淡路島までが 見渡せる |
大阪の向こうに 金剛・葛城の 山々までが |
町石道 |
山頂が昼には早く、有馬富士公園まで、すきっ腹抱えて足を伸ばす。
すぐに帰るつもりが、ついつい長居を・・
ガラス張りに される |
おじさん 遊ぶ |
おじさん 飛ぶ |
おじさん 固まる |
おじさん 構える |
天高く肥える クリの花 |
こちら 大船山 |
こちら 有馬富士 |
今日出会ったお花さんたち (この時期、登山道には、ほとんど見当たらず、紹介するのは、アスレチック大磯へ戻る車道沿いか、有馬富士公園の福島池脇のものです)
ウツボグサ | ニガナ | ノイバラ | ノアザミ | ヒメジオン | クリ | サルナシ | ウマノアシカタ | ヘビイチゴ | ミヤコグサ |
6/19(土)晴れ 兵庫県
石切山・釣鐘山 標高284.1m 歩行時間3時間20分
家8:25→(車)→阪急山本駅8:51
山本駅8:55→最明寺滝9:15→満願寺9:45→(老人ホーム〜長尾台ふれあい公園裏手)→石切山10:30(休)10:55→(右往左往)→釣鐘山11:36(昼)12:10→JR川西池田駅12:55
川西池田13:09→猪名寺13:17→つかしん(ぶらぶら)→家14:45
伊丹の友人宅から、阪急神戸線の車窓から、はたまた駅ビルの小窓から、遠望できる小山。
その美しさに惹かれ、いつの日にか、行ってみたい、と、心ひそかに願っていました。
そして、その日はついに、やってきたのです。 エッセイへ
最明寺滝 | 満願寺の 弘法大師 立像 |
山頂手前より 北摂の山々を望む |
かわゆい プレート |
猪名川河川敷〜大阪空港 | 飛び立つ ヒコーキ |
宝塚造形芸術大学の向こうに中山 | 釣鐘山 飲食不可 だったようで・・ |
釣鐘山の 名前の由来 |
釣鐘堂わきの ヒサカキ |
6/27(日)曇りのち雨のち晴れ 兵庫県
トゥエンティクロス(途中敗退)・鍋蓋山 標高487m 歩行時間約7時間
家8:10→塚口8:24→三宮8:50
三宮8:52→新神戸9:11→布引の滝9:20→桜茶屋10:15→黒岩尾根分岐先10:50(リタイヤ)→桜茶屋11:30→修法ヶ原池12:05(昼)12:53→洞川湖13:15(一周)→鍋蓋山13:50(休)14:00→猩々池14:50→諏訪山公園15:35(休)15:45→三宮(ぶらぶら)
三宮17:00→塚口17:23
今までになく、水量の多い布引の滝は、豪快に水しぶきを上げて、清涼感を浴びせ掛けている。
ハーブ園のロープウェーを見上げ、ニンマリとシャッターを切ったまでは良かったが、降水確率20%だった空が、俄かに掻き曇って、ポツポツやり出した。
慌てて、雨具(傘しか持ってなかった!)を用意する間に、それはみるみる大粒に。
しかも、一向に止む気配がない。
まさかのファミリー向けコース、トゥエンティ・クロスが、膝まで浸かる沢登になるとは・・・
Uターンして引き上げる人の波に押されて、ミツは早くも踵を返している。
「おーい、戻るのは良いけど、まさか、新神戸のベンチで弁当広げるつもりじゃぁ あ〜ン?」
「いや、とにかく、最初渡った川まで引き返そう」
(これだから、おじさんなんか、連れてくるんじゃなかったんだ)
結局、その他大勢がハーブ園に向かうのを尻目に、観梅の記憶の残る「修法ヶ原」が、今日の二人のお昼となる。
気が付けば、先ほどの吹きザラシがウソのように、雨も止んでいる。
「弁当も食ったし、僕、ここからバスで帰るわ」
「なにうぉー?」
この人、言い出したら聞かんのやったわ。ほんで、私を一人、人気のない山中に残して、それでもいくつもりか・・・
この、人でなし! 悪魔め! 鬼め!
無言の抵抗を続けるチーに向かって、おもむろにミツ君
「今まで、ほんと楽しかったよ」
「なんや、別れ話みたいやな」 ♪今日でお別れね♪
結局、ド石頭に愛想をつかしたチーは独り、洞川湖を抜けて、鍋蓋山へと旅立ったのでした。
むろん、直後に出逢ったオカトラノオの群落に、狂喜乱舞して、夫のことなど、あっという間に眼中から消えたのは、言うまでもありません。
このようなことを、一般には 「おっと(夫)幸い」 というのだそうです。
布引 雄滝 水量多し |
展望所より神戸市街 | 見上げれば ハーブ園ロープウェー |
人気のない 修法ヶ原池 ランチタイム |
鍋蓋山より 六甲アイランド こちらも寂しい |
鍋蓋山より 明石海峡 |
猩々池 アジサイが 慰めてくれた |
今日出会ったお花さんたち
アカメガシワ | ムラサキシキブ | ネムノキ (群生地あり) |
オオ キンケイギク |
ヤマボウシ | ヤマアジサイ | オカトラノオ (群生地あり) |
ホタルブクロ (絶滅寸前?) |
ナワシロイチゴ | アジサイ |